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【2009年(98回)】

大腿骨頸部骨折のため人工骨骨頭置換術を行った。
術後の腓骨神経麻痺予防のための看護で適切なのはどれか。


 1.大腿四頭筋訓練を実施する。
 2.患側下肢を外旋位に固定する
 3.下肢を間欠的に圧迫する器具を装着する。
 4.患側下肢の母趾と第2趾間のしびれの有無を観察する。











答え:4

1.大腿四頭筋は大腿神経支配であり、その訓練は腓骨神経麻痺とは無関係である。
2.患側下肢を外旋位にすることによって、腓骨頭部での腓骨神経麻痺の危険性が高まる。
3.下肢を間欠的に圧迫する器具は、術後の深部静脈血栓症の予防のために用いられる。
4.知覚神経は相互に重なって支配されているために、1本の神経が麻痺しても
完全に知覚が消失する部位は少ない。しかし、部分的にはたんどくの神経によって支配される領域があり、
これを知覚固有支配野とよび、診断上重要となる。腓骨神経の場合は知覚固有支配野が母趾と第2趾間に
存在するためこの部位のしびれの有無を観察することは腓骨神経麻痺の予防につながる。


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